音の祖先

今年最初の音仕事は2020年東京オリンピックのセーリングヨット関連の音楽を制作しています。
このプロジェクトは2017年から始まっていて、やっと制作漕ぎ着けています。

まずは藤沢エリアに何度も通い藤沢を感じることから初め、街の音をサンプリング、セーリングヨットの五輪代表吉岡美帆さん吉田愛さんの練習の様子をサンプリング。江ノ島の波をサンプリング。
ずっとサンプリングしてました。なぜここまで藤沢の音を採取しているか?それは「藤沢の地に足がついた作品を目指しています。」
これはプロデューサーの遊映座の岡さんのこだわりで、上辺だけではない、基盤をしっかり固めた物を作って行こうという情熱を汲み取った結果です。
まだ完成していませんが、2020年東京オリンピックの景色が見えるような音になったと思ってます。

今回の制作手順は、核となるドラムをMPC2000XLを2、3日かけ作ってました。その後テーマとなるメロをサンプリングして組み替えます。友人のFontana Folleの飯田さんというギターリストに弾き直しアレンジをお願いして数日。最高のフレーズを元にProtoolsで調理。そしてベースはminimoogで弾こうか悩んでいたが今回は2歳の娘のファミリーキーボードCasioのSA-46のウッドベースのプリセット28番。そのままでは使えなかったのでProtoolsで音を足したり弾いたり。
約12時間で完成(ほぼ)しました。

音源制作依頼というのは毎回嬉しいのですが、今回は東京オリンピックという大きなチャンスを頂いたという事もあり慎重過ぎた自分は、、、「海」「藤沢」「江ノ島」「セーリングヨット」そして「地球」
「ちきゅう?」どんな音だ?とヨウツベでNasaが録音した地球の音をずっと聞いてました。
その時に一つ気付いた事があります。
私が最もリスペクトするトラックメーカー/DJのDJ KrushさんのKEMURIという曲は地球からインスパイアを受けたのでは?

まずは地球の音どうぞ!

そしてDJ Krush / Kemuri

音の祖先は地球なんだと改めて感じました。